桜は薄いピンク色、白に近い色の花だ。とても優しい花のようにみえるが、私には大きな生物のようだ。桜の季節になると、人はざわめく。気持ちが高揚する。生あたたかい風とあわさり、桜の木の下にいると涙が頬をつたう。私の心に桜が入ってくる。あなたと共になりたい。幸せなときは祝福してくれた。

苦しいときには、微かな恍惚状態を恵んでくれた。桜の花と出会えてよかった。私の人生にとって桜の花の存在は大きい。

ありがとう、ありがとう。